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ブルックナーの後継者?リヒャルト・ヴェッツの交響曲

 リヒャルト・ヴェッツ(Richard Wetz 、1875-1935)はドイツの作曲家。交響曲が3曲あってCDも出ています。ドイツのレコード会社、cpoはこういう作曲家にも注目している、意欲的なレーベルです。

 ブルックナーの特徴のひとつは、いわゆる2拍3連という独特のリズムにのった主題です。たとえば交響曲第1番の第1楽章の第2主題。いかにもブルックナー風です。ただし、ブルックナーほどの剛直感はなく、やや叙情性が加わった不思議な雰囲気です。

 もうひとつのブルックナーの特徴はスケルツォの構成というか盛り上がり方。最初はpで淡々とリズムを刻みながら、すこしずつ主題が顔を出して、fに向かって盛り上がっていく、という、あの乗りです。友人で「ブルックナーのスケルツォなんてみんな同じじゃないか!」と乱暴なことを言っている人がいましたが、少しはわからないでもありません。このヴェッツのそれぞれの交響曲にもそんな雰囲気のスケルツォがあります。

 ヴェッツの交響曲はブルックナー風のところもありますが、金管が咆哮してオルガンのような重厚な響きが聴くものを圧倒する、というのとはちょっと違います。叙情的なやさしさが漂っています。ブルックナーというブラックコーヒーに生クリームと砂糖を加えて、飲みやすくしたような。。。ちょっと違いますか。

 また曲の途中ではすこし後期ロマン派や近代の曲想に迷い込んだかと思うとまた戻ってきたりと不思議な雰囲気があります。やや一貫していないところがマイナーである理由なのかもしれませんが、たまにはこういうのを聴くのも面白いです。交響曲のほかにはレクイエムもよさそうです。いつか聴いて見ようと思います。

  交響曲第2番        交響曲第3番        レクイエム
   
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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