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スティーブ・ライヒのディファレント・トレインズ

 現代音楽、ミニマル・ミュージックの作曲家、スティーブ・ライヒ(1936-)のディファレント・トレインという曲をBS-hiのハイビジョン・クラシック倶楽部で観ました。NHKでのスタジオでの収録であることのメリットが最大限生かされた、見ごたえのある映像になっていました。

 この曲は、現代音楽が得意な弦楽四重奏団であるクロノス・カルテットのために作曲されました。今回の演奏は、日本人の団体、ストリング・クヮルテット・アルコによるものでした。クロノスの個性的なイメージが定着しているこの曲に敢えて挑んだ意欲は素晴らしいと思います。

 メンバーは伊藤 亮太郎さん、双紙 正哉さん、柳瀬 省太さん、古川 展生さん。クラシック界では若手演奏家ということになりますが、一般的にはもうすぐ中年おやじ、という世代かもしれません。久々に見る、日本人の男4人の弦楽四重奏団です。自然と応援したくなる気持ちが沸いてきます。

 前半のシューマンの演奏がまず良かったです。久々に聴いた純度の高い演奏だったと思います。この団体が決してゲテモノ指向ではなく、しっかりとした実力を持っていることが判りました。そしてメインのライヒの曲。録音との多重演奏や、ライヒの肉声の挿入、それを弦楽器(主にヴィオラが大活躍)がなぞったりします。内容は第二次世界大戦前後のアメリカを題材にしていて、汽笛の音、汽車が線路を走る音が模倣される、というなんとも意味ありげな曲です。

 それにNHKのスタッフによる巧みな演出が加わります。肉声が発するところではオシロスコープの映像が出てきたり、せりふの英語表示をバックのスクリーンに映したり、演奏者の映像とダブらせたり、それを演奏とぴたっと同期させて、ひとつの映像作品に仕上がっていました。見逃した方のために、来月、BS2で再放送されます

 定番のクロノスの演奏  弦楽オーケストラ版    アルコのデビュー盤
    
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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