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弦楽三重奏の楽しみ ベートーヴェン編

 弦楽四重奏はヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1という編成。ハイドンにより確立され、その後、たくさんの作曲家の名曲が生まれました。室内楽のなかでも人気ナンバー1の編成と思います。

 これに少し楽器が増えた、5重奏、6重奏にも名曲が多いです。弦楽四重奏に何をプラスするのか。
チェロだったり、ヴィオラだったり、クラリネットだったりとさまざまな選択肢があり、作るほうも聴くほうも楽しみはつきません。

 では1つ減らしたらどうなるか。弦楽三重奏です。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが一本ずつという編成。これには名曲が少ないです。弦楽四重奏に比べて和音は薄くなりがちですし、演奏者もそれぞれメロディーをやったり対旋律をやったり、伴奏をやったりと大忙しです。どうしても不自由さ、不完全さのイメージがつきまといます。

 バロック時代にはトリオ・ソナタという編成がありますが、これは旋律楽器が2つ、伴奏楽器が一つ、しかも伴奏楽器は通奏低音といってチェロとチェンバロがセットになっているのが普通で、弦楽三重奏とはちょっと違います。

 少ない中でも有名なのはモーツァルトのK.563。さすが天才モーツァルトだけあって、いい曲を書いています。楽器が少なくなったことを、かえって音楽の純度を高める方向にもっていくことができている、稀有の名曲だと思います。

 私が気に入っているのがベートーヴェンの弦楽三重奏曲。それもOp.9の3曲です。作品番号が9ということは、弦楽四重奏曲の第1番よりも前に作曲されたことになるのですが、後のベートーヴェン中期、後期の四重奏曲を予感させる、密度の濃い作品です。特にOp.9-3は、短調で書かれていて、鬼気迫るシリアスな曲で、室内楽=娯楽音楽という概念をすでに超えている作品だと思います。世の中でいまひとつ人気がないのですが残念ですが、隠れた名盤もあります。

ロストロほか豪華メンバー ラルキブデッリの熱演  グリュミオーの名盤
  
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