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モーツァルトイヤーに聴いた、コープマンの交響曲全曲演奏(1991)

 2006年の前のモーツァルトイヤーが1991年でした。1956年(生誕200年)、1991年(没後200年)、2006年(生誕250年)ですので、次は2041年(没後250年)です。

 1991年は当然ながらモーツァルトに関する演奏会があちこちで行われ、印象に残るものもたくさんありました。プロアマ問わず、NHK民放をを問わずモーツァルトが取り上げられ、普段クラシックに縁がない人までモーツァルトに浮かれていたような感じでした。たとえばある民放では、当時流行っていた討論番組の名前をもじった「朝までモーツァルト」なんていう番組まで作られて、交響曲全曲演奏の抜粋を音楽評論家の解説つきで長時間にわたって流すなんていう企画もあったほどです。

 そんな中で強く印象に残ったのが、コープマン指揮、アムステルダム・バロック・オーケストラによる交響曲全曲演奏会でした。NHKがこの演奏をハイビジョン収録したのは偉業だと思います。NHKのハイビジョン収録の最初はおそらくサヴァリッシュ&バイエルンの「指輪」全曲ではなかったかと思いますので、この映像がはじめてではないのですが、いままでの映像とは質感が格段に違った、リアルな映像に驚いた記憶があります。最近でもBSで時々再放送されていますが、ついこの間の演奏のような新鮮な感覚を味わうことができます。

 演奏も大変面白かったです。当然古楽器なのですが、弦楽器の編成などは、おそらくこれ以上は小さくできないくらい少ない人数でやっていました。したがって、ふっくらとした響きは望めませんが、その分各パートの分離がよく、すっきりとした見通しのよいサウンドになっていました。また、テンポは速めで軽快に進むのですが、sf のときには、かなり強めにアクセントをつけていました。そのアクセントは、聴きようによっては破裂音に近く、粗野な感じもするのですが、それを敢えて恐れずに大胆にやることにより、従来にはない刺激的な演奏になっていました。

 でも一番面白かったのは、なんといってもコープマンの表情です。リズムに合わせて頭を上下左右に振りながら、笑ったり、目を丸くしたり、びっくりしたような表情をつくったり、と見ていて飽きません。あまり知られていない初期の交響曲でもこのテンションをずっと落とさずにやっていました。この人の音楽に対するエネルギーの強靭さを強く感じた演奏でした。

これなんですが廃盤です 顔の表情はこんな感じ マイナー曲を聴くのも良し 
    
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テーマ : クラシック
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