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The Decca Sound を聴く その29 ペーター・マークのメンデルスゾーン

29枚目のCDです。

メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」、「真夏の夜の夢」序曲と付随音楽
演奏: 指揮・・・ペーター・マーク、ソプラノ・・・ジェニファー・ヴィヴィアン、マリオン・ロウ、ロンドン交響楽団、コヴェントガーデン王立歌劇場女声合唱団
録音: 1960年4月(交響曲)、1957年2月(夏の夜の夢)、キングズウェイホール、ロンドン

1交響曲第3番 イ短調 Op.56 「スコットランド」第1楽章 アンダンテ・コン・モート - アレグロ・ウン・ポコ・アジタート - アッサイ・アニマート
2交響曲第3番 イ短調 Op.56 「スコットランド」第2楽章 ヴィヴァーチェ・ノン・トロッポ
3交響曲第3番 イ短調 Op.56 「スコットランド」第3楽章 アダージョ
4交響曲第3番 イ短調 Op.56 「スコットランド」第4楽章 アレグロ・ヴィヴァーチシモ - アレグロ・マエストーソ・アッサイ
5序曲「真夏の夜の夢」Op.21
6劇付随音楽「夏の夜の夢」Op.61第1曲 スケルツォ
7劇付随音楽「夏の夜の夢」Op.61第3曲 歌と合唱「舌先裂けたまだら蛇」
8劇付随音楽「夏の夜の夢」Op.61第5曲 間奏曲
9劇付随音楽「夏の夜の夢」Op.61第7曲 夜想曲
10劇付随音楽「夏の夜の夢」Op.61第9曲 結婚行進曲
11劇付随音楽「夏の夜の夢」Op.61第11曲 ベルガマスク舞曲
12劇付随音楽「夏の夜の夢」Op.61第12曲 終曲

 ペーター・マーク(1919 - 2001)はスイス出身の指揮者。90年代は都響を振っていたので、日本での知名度もそれなりにあるのですが、このCDに入っている演奏は、マークといえば「スコットランド」、「スコットランド」といえばマーク、といえるくらい有名な名盤です。

 弦の刻みが大変克明で16分音符の一つ一つがきちんと分離して聴こえてきて、スコアの隅々まで見通せるようにきちんと整理された、折り目正しい楷書書きの演奏です。Deccaサウンドの特徴もその演奏スタイルにマッチしています。弓が弦に当たる音が耳元で聴こえてきそうな直接音重視の音づくりは、音楽の緊張感や格調を高める方向にうまく作用しています。夏の夜の夢なんかもメルヘンの世界、というより現実の世界、つまり今、そこで楽器が鳴っているようなリアリティがあります。

 メンデルスゾーンの交響曲といえば、以前はカラヤンとベルリンフィルの演奏をよく聴いていました。レガート重視の美しさを追求した流線形を思わせるカラヤンの演奏も名盤として名高いですが、マークのアプローチと対照的で両者は全く違う曲のように聴こえて、興味深いです。

 そういえば、マークにはマドリッド響とのメンデルスゾーンの交響曲全集もあります。基本コンセプトは似ていますが、こちらの方がやや穏やかで角が取れていてて、こちらの方が一般受けするかもしれません。

   
紙ジャケのデザインはこれ  マドリッド響との全集
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テーマ : クラシック
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