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The Decca Sound を聴く その27 ウテ・レンパーが歌う ベルリン・カバレット歌曲集

27枚目のCDです。

ベルリン・カバレット歌曲集
演奏: ボーカル・・・ウテ・レンパー、マトリックス・アンサンブル、ロバート・ツィーグラー、ピアノ・・・ジェフ・コーエン
録音:1996年1月、2月、CTS第2スタジオ、ロンドン

1ダマしの世界
2セックス・アピール
3ペーター,ペーター,戻ってきて!
4ハイ・ソサエティーの歌
5女の親友同志
6私は娼婦(ヴァンプ)
7青色の時
8脱ぎな,ペトロネラ!
9男どもを追い出せ!
10過去の男
11…と仮定して
12私は誰のものなの
13むらさきの歌
14男性的-女性的
15今日は暴虐のタメランになりたい気分
16小さなあこがれ
17みんな子供にかえろう!
18ほら男爵

 ウテ・レンパー(1963 - )はドイツのシャンソン歌手。このCDはクラシックではありません。なぜこのBOXに入ったのか?Deccaには他にもバックハウスとかグルダとか、偉大な演奏家もいるではないか?などと考えながら英語のブックレットを読んでいたら、理由がわかってきました。

 Deccaの偉業のひとつに、ドイツのいわゆる「退廃音楽(Entartete Musik)」をシリーズ化した一連の録音があります。ナチス・ドイツによって弾圧されたり、禁じられたりていた音楽に光を当てたもので、作曲家としては、ゴルトシュミット、ハース、ウルマン、コルンゴルド、シュレーマー、ツェムリンスキー、クラーサ、ウォルベ、などの作品、演奏家は指揮者のローター・ツァグロゼクらが中心となり、シャイーやラトル、デュトワ、ヨー・ヨー・マ、ザビーネ・マイヤーなども起用されています。廃盤になってしまっているものも多い中、この1枚が代表として50枚のボックスに選ばれた、ということなのだと思います。

 抑圧されればされるほど発散や快楽を求める人間のサガが、キャバレーソングという形で色濃く表出された、という感じの曲と演奏です。ドイツ語の歌詞をリアルタイムで理解する力は私にはありませんが、タイトルを見ただけで刺激的な内容であることはわかります。レンパーはあるときは自由奔放、かと思えば、呟いたり、酔っぱらったように歌ったり、艶かしかったり、悲しそうに歌ったり、自由自在の演出力で当時の雰囲気(本当のことは知る由もありませんが)を彷彿させる一枚、といってよいでしょう。

   
紙ジャケのデザイン         ヴァイルの歌曲集(2枚とも)          レンパーのベスト盤

 
DVDもあります      これも(リージョン1ですが)
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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子供の頃からクラシック音楽を聴き始めて30年になります。職業は普通の会社員です。今はもっぱら自宅でDVDやBS放送で音楽鑑賞しています。

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