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The Decca Sound を聴く その26 アリシア・デ・ラローチャのグラナドスとファリャ

26枚目のCDです。

グラナドス:ゴイェスカス/同:藁人形/ファリャ:スペインの庭の夜
演奏: 指揮・・・ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、ピアノ・・・アリシア・デ・ラローチャ、ロンドン交響楽団
録音: 1975年12月 - 1976年12月、キングズウェイ・ホール、ロンドン、デッカ・スタジオ、ウエスト・ハンプステッド(ゴイェスカス組曲)、1976年12月、デッカ・第3スタジオ、1983年7月、ウォルサムストウ、アセンブリー・ホール、ロンドン(ファリャ)
1グラナドスゴイェスカス組曲第1部 I.愛のことば
2グラナドスゴイェスカス組曲第1部 II.窓ごしの語らい
3グラナドスゴイェスカス組曲第1部 III.ともし火のファンダンゴ
4グラナドスゴイェスカス組曲第1部 IV.嘆き、または美女と夜うぐいす 
5グラナドスゴイェスカス組曲第2部 V.愛と死(バラード)
6グラナドスゴイェスカス組曲第2部 VI.エピローグ「幽霊のセレナード」
7グラナドスわら人形
8ファリャスペインの庭の夜ヘネラリーフェにて
9ファリャスペインの庭の夜はるかな踊り
10ファリャスペインの庭の夜コルドバの山の庭にて

 アリシア・デ・ラローチャ(1923 - 2009)はスペインのピアニスト。Deccaの看板アーティストの一人として、バッハやスカルラッティなどのバロックからモーツァルト、ベートーヴェンなどの古典派、そしてラフマニノフやグリーグに至るまだ実に幅広いレパートリーの録音を残しています。そしてグラナドスの孫弟子にあたるだけあって、グラナドスを始め、アルベニス、トゥーリナ、モンポウなどのスペイン音楽に定評があり、この国の音楽の良さを世に知らしめた功績は偉大です。

 叙情的な楽章では余韻の混ぜ合わせ方が絶妙で、長すぎない残響のおかげでペダルの絶妙な使い方が活きています。
あるときは力強く、あるときはやわらかく、変幻自在でしかも透明感を失わない響きには独特の魅力があり、またグラナドスの演奏で現れる微妙なテンポの揺れも実にツボにはまっています。

 世界中のコンクールからピアニストが大量生産される昨今では、技術的に非の打ちどころのない演奏が当たり前のようになっています。レコーディングの編集技術の進歩もあって、セッション録音で聴ける新しいCDの演奏はどれも見事なものばかり。しかし、レパートリーや解釈にどれだけ個性が出せているか、という見方からするとまだまだの演奏がも多いです。そうい状況が続く限り、スペイン音楽におけるラローチャのような味のある演奏は貴重でまだまだ第一線の演奏、というポジションを維持できると思います。

           
紙ジャケと同じデザインは見つからず。 他にもいろいろ聴きたければ
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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