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The Decca Sound を聴く その4 アシュケナージのシベリウスとムソルグスキー

 4枚目のCDです。

シベリウス:交響曲第1番/ムソルグスキー(アシュケナージ編):組曲「展覧会の絵」
演奏: 指揮:ウラディーミル・アシュケナージ、フィルハーモニア管弦楽団
録音: 1984年10月(シベリウス)、1982年9月(ムソルグスキー)、ウォルサムストウ、アセンブリー・ホール、ロンドン
1シベリウス交響曲第1番 ホ短調 Op.39第1楽章 アンダンテ・マ・ノン・トロッポ - アレグロ・エネルジーコ
2シベリウス交響曲第1番 ホ短調 Op.39第2楽章 アンダンテ(マ・ノン・トロッポ レント)
3シベリウス交響曲第1番 ホ短調 Op.39第3楽章 スケルツォ アレグロ
4シベリウス交響曲第1番 ホ短調 Op.39第4楽章 フィナーレ
5ムソルグスキー組曲「展覧会の絵」プロムナード - 小人
6ムソルグスキー組曲「展覧会の絵」プロムナード - 古城
7ムソルグスキー組曲「展覧会の絵」プロムナード - テュイルリーの庭 - ビドロ
8ムソルグスキー組曲「展覧会の絵」プロムナード - 卵の殻をつけた雛の踊り - サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ
9ムソルグスキー組曲「展覧会の絵」プロムナード - リモージュの市場 - カタコンベ
10ムソルグスキー組曲「展覧会の絵」鶏の足の上に建つ小屋 - キエフの大門

ピアニストとしてデビューしたアシュケナージが指揮者としての活動も開始したのが1970年代後半でしょうか。最初にCDで出てきたのはベートーヴェンの交響曲だったと思います。第5番とレオノーレ序曲第3番で、1981年3月の録音です。その後アシュケナージは1981年11月にフィルハーモニア管弦楽団の首席客演指揮者になっています。そして最初に完成した交響曲全集がシベリウスでした。

 アシュケナージがピアニストとして最も力を入れていたのがラフマニノフだとすれば、指揮者として当時最も積極的に取り組んでいたのがシベリウスといえるでしょう。CDは1枚ずつリリースされていきましたが、最後にこの第1番を録音して全集が完成しました。私自身のシベリウス体験はC.デイヴィスとボストン交響楽団やオーマンディとフィラデルフィア管弦楽団の演奏などがベースになっています。それらに比べると、この演奏は指揮者の作曲者に対する熱い思いがよりストレートに伝わってくる情熱的な演奏になっていると思います。録音も素晴らしく、第3楽章の冒頭のティンパニの強打は、皮の振動が伝わってくるような生々しさが爽快です。

 ボーナストラックの「展覧会の絵」はアシュケナージ編となっていますが、ラヴェルの編曲版をベースにし、これに逆らうことなく、少し味付けを足したしたような編曲で、ラヴェル版の荒々しさが幾分和らいだ優雅な響きが、ところどころに感じられます。アシュケナージはピアノ独奏でもこの曲を録音しています。ピアノと指揮の両方でこの曲を録音した人は他にあまりいないように思います。

       
紙ジャケのデザインはこれ 


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