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力強く輝かしい、ティエンポのリストPコン1番

 BSフジの大阪センチュリー交響楽団定期演奏会を観ていて最近感動したのが、リストのピアノ協奏曲第1番を弾くセルジオ・ティエンポでした。評判通り、さすがででした。指揮は役所広司さん、ではなくて山下一史さん。後半の小編成の「グレート」も大変面白かったのですが、これはまたどこかで。

 この曲はピアニストにとって、いわゆるビルトゥオーゾ的な力強さと、細かい音符をセンスよく処理できる繊細な感覚が要求される難曲だと思います。彼のピアノは、強奏が続くときでも決してテンションが落ちることなく最後まで堂々と鳴っていて、オケに負けない力強さがありました。それでいて高音部は、キラキラと輝くような美しい音色。そして速いパッセージでも決してもやもやせず、一つ一つの音がしっかりと明瞭に聴こえてきます。

 ティエンポはベネズエラ出身の1972年生まれ。最近ではチェロのマイスキーの伴奏もしています。ほっそりしていて、やや華奢な外見ですが、演奏は本物です。アルゲリッチが絶賛し、世界的名声も手にしました。もう相当の回数来日しています。南米出身の音楽家には天才が何人もいます。演奏家ではアルゲリッチ、バレンボイム、そして話題のドゥダメル、作曲家ではヴィラ=ロボスやピアソラなどの天才達がいます。人口比で考えるとそんなに多くはないのですが、飛びぬけた天才が現れる面白さが南米にはあります。

 ベネズエラでは、青少年の音楽教育を国家的に推進するプロジェクトがあることが注目されていて、ドキュメンタリー映画にもなっています。ティエンポの今後の活躍に注目しつつ、次々と新しい才能が生まれる南米の潜在的な力にも期待しています。

マイスキーとのデュオ    「展覧会の絵」など    なんで廃盤ばかり?
  
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テーマ : クラシック
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