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伝説的なロシアのピアニストたち(3)オボーリン、ケレル

 3枚目はレフ・オボーリン(1907-1974)とルドルフ・ケレル(1924-)です。収録曲はオボーリンがモーツァルトのピアノ協奏曲第20番とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、ケレルがプロコフィエフのピアノ協奏曲第1番と3つのオレンジへの恋からマーチとスケルツォ。録音年はそれぞれ、1964年、1948年、1961年です。オボーリンはオイストラフとのデュオ、特にベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全集の録音が大変有名。アナログ時代からの名盤として知られています。アシュケナージの先生でもあります。このCDではチャイコよりもモーツァルトの方が相性が良いように思いました。

 プロコフィエフを弾くケレルの演奏は大変力のこもった情熱溢れる演奏です。1998年のライブのCDも世の中にはでているようで、ものすごく演奏歴が長いと思いきや、数学教師から一念発起して1961年に38歳でコンクールに出場して優勝、という不思議なキャリアです。



オボーリンとケレルの演奏が入ったCD。でも廃盤のようです。
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伝説的なロシアのピアニストたち(2) ギンズブルグ、フェインベルク、ネイガウス

2枚目のCDです。Heinrich Neuhaus(1888-1964)、ネイガウスのことですね。それからGrigory Ginzburg(1904-1961)、Samuel Feinberg(1894-1962)の3人の演奏が収録されています。フェインベルグは作曲家としても有名で、CDで彼の作品を聴くこともできます。スクリャービンが得意だったそうで、このCDに入っているスクリャービンの協奏曲も自信たっぷりの演奏です。ちなみに、このCD、疑似ステレオのようです。



スクリャービンの歴史的録音をまとめて聴くならこれ。

テーマ : ピアノ
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伝説的なロシアのピアニストたち(1) コンスタンチン・イグームノフ

 昨日紹介した25枚組のCDを順番に聴いてくことにしました。1枚目はコンスタンチン・イグームノフ(1873-1948)。20世紀前半のピアニストです。ラフマニノフと同時代で親交もあったとか。録音はモノーラルで音質的には厳しいですが、ショパン、スクリャービン、シューマン、チャイコフスキーが収録されています。クライスレリアーナなんかは現代のスマートな演奏とは正反対で、分厚く豪快で大胆、リズムの程よい適当さがかえって新鮮、堂々と自己流を貫く潔さが感じられるのはこの時代の巨匠たちに共通なのかもしれません。チャイコフスキーの四季の緩やかの曲での呟くような語り口なんかは結構楽しめました。


 単売もあるんですね。

テーマ : ピアノ
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伝説的なロシアのピアノ奏者たち(25CD)の謎

Legendary Russian Pianists というCDを買いました。ドイツのamazonから買ったのですが、恐ろしく安くてびっくりしました。25枚組なのに11ユーロです。先日手元に届いて、これから聴いてみようと思っていて気づいたのですが、アマゾンには同じタイトルのCDが2種類載っています。2009年リリースと今年リリース予定のもの。ジャケットは同じようですが、中身も同じなんでしょうか?ご存知の方がいらしたら教えていただきたいと思っています。

 
こちらが私が買ったほう これがもうすぐ発売予定

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トロントコンソートの古楽演奏 高音質でオーディオチェックに好適

 ルネッサンス以前の古楽演奏のCDで録音の良いものに出会ったときの喜びは他にはかえがたい感動があって、私にとってCD集めにやみつきになる原因の一つになっています。撥弦楽器、擦弦楽器、打楽器の生々しさ、残響で感じることのできる空気感や雰囲気、楽器の定位、ダイナミックレンジの広さなど、オーディオチェックに好適、というのも納得できます。
 そこで、トロントコンソート。結成30年くらいになる、カナダの団体です。17世紀のイギリスのバラードと舞曲集のCD、楽器の種類もいろいろ、声楽もあり、最後はグリーンスリーヴスのおまけ?つき、です。高音質で有名なドリアン(DORIAN)というレーベルから発売されています。



11曲目がCDのタイトルにもなっている、"The Milke-maid's Life"、楽しげです。

テーマ : クラシック
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8/21のN響アワーは樫本大進

8/21のN響アワーで樫本大進さんのヴァイオリンソロでラロのスペイン交響曲が演奏されます。樫本さんといえば、今や押しも押されぬ、ベルリンフィルのコンサートマスター。BS放送などで何度か映像は見ていますが、楽器を高く上げて、全弓をたっぷり使った弾きっぷりは、オケ全体を引っ張っていくような堂々とした風格さえ館感じます。



この映像では、ブラームスの交響曲第1番の第2楽章で、
樫本さん渾身のソロが拝めます。

テーマ : クラシック
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8/19(金)にタリススコラーズによるビクトリアのレクイエムがBSで放映

今年はビクトリア(1548-1611)の没後400年です。今週金曜日の朝6時からのクラシック倶楽部(BS-p)では、タリススコラーズによるビクトリアのレクイエム全曲が放送されます。今年6月の東京でのライブが早速登場ということで、合唱のレベルが高い英国の団体の中でも、草分け的存在のタリススコラーズが、編集なしの一発勝負のライブで見せる(聴かせる)彼らの実力に期待です。



CDはこれですね。

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ハイティンクの新旧比較 マーラーではどうか

 ハイティンクの80年代と2000年代の録音比較、ほかの作曲家ではどうでしょうか。たとえばマーラー。第6番を取り上げてみます。若いころのアムステルダムコンセルトヘボウとの録音もありますが、未聴なので省略させてもらって、第6番を取り上げます。ひとつは1989年の録音で、オケはベルリンフィル。もう一つは2007年の録音でオケはシカゴ交響楽団。各楽章の演奏時間を比較すると、、、

           第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章

ベルリンフィル1989   22:59 12:59 16:13 31:16  
シカゴ響2007      25:52 14:21 16:09 34:00

うーん。こちらはベートーヴェンと傾向が違っていますね。新しい方が総じてゆっくりです。第3楽章はほとんど変わりませんが、あとの楽章はかなりの差があります。第6番は「悲劇的」というタイトルがついていて、思い切り感情移入した起伏の激しい演奏も可能と思いますが、ハイティンクの演奏は悠然としていて、20007年の演奏によりその傾向を強く感じます。

 
 これがベルリンフィル盤 こちらがシカゴ響です。 

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ハイティンクのベートーヴェン聴き比べ(ACOとLSO)

 ハイティンクにはもっと若い時期にロンドンフィルとのベートーヴェンの交響曲の録音があるのですが、未聴なので取り上げられません。昨日の話の続きをもう少し。第3番「英雄」で各楽章の演奏時間を比較してみました。
        第1楽章 第2楽章  第3楽章 第4楽章
ACO盤(1980年代) 15分1秒 16分14秒 6分6秒  11分48秒
LSO盤(2000年代) 17分46秒 14分20秒 5分54秒 10分57秒

 ACO盤の第1楽章は異常に短いのは呈示部の反復を省略しているからです。そこで反復の分の時間が3分10秒ほどですのでこれを加えると18分11秒相当、ということで考察します。どの楽章も速くなっていますが、楽章によって格差があります。それぞれの短縮率は2.3%、11.7%、3.28%、7.2%です。遅い楽章により顕著であることがわかります。第4楽章もところどころ遅いところがありますので、速い楽章はあまり変わらず、遅い部分がより速くなった、ということでです。英雄以外のほかの曲もそういう傾向なのでしょうか?暇なときに調べてみようと思います。

 

ジャケットの雰囲気もまるで違います。 

テーマ : クラシック
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ハイティンクとコンセルトヘボウのベートーヴェン

 昨日のLSOとの演奏との比較、ということでアムステルダム・コンセルトヘボウとの録音を紹介。1980年代半ば(1985~1987年ごろ?)の録音。LSOの演奏をさかのぼること20年です。こちらの演奏は、中庸を目指した優等生的な演奏。アンサンブルは完璧に仕上げていますし、録音も素晴らしいです。私はこの当時、ハイティンクの演奏が結構気に入っていて、ベルリンフィルとのマーラーやストラヴィンスキーやウィーンフィルとのブルックナーなんかを買っていました。
 この演奏、LSO盤と比べると、大変落ち着いていて余裕のある演奏に聞こえます。田園の第2楽章なんかでは木管楽器に即興的とも思えるテンポの自由さを許容しているところなんかは当時としては自由な感じがして新鮮で面白かったです。
 この20年での演奏様式の変化の真意は知る由もありませんが、古楽器様式の演奏スタイルが完全に市民権を得たこと、あるは指揮者がそれに開眼?したことなんかがあるのかなぁ、と考えたりしています。こういうことを想像するのもまた楽しいですね。



あれ?今ではバラでしか売っていないんでしたっけ?

テーマ : クラシック
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ハイティンクとLSOのベートーヴェン交響曲

指揮者の円熟期とは何歳ごろなんでしょうか。50代はまだ若造?80代でようやく巨匠?少なくとも、サラリーマンであればとっくに定年退職した後くらいの年代が指揮者の円熟期と定義されている、というが一般の共通認識でしょうか。
 さて、ハイティク(1929-)とロンドン交響楽団の演奏です。2005-2006年の録音ですから80歳に近いのですが、予想に反して、熱気あふれる、前向きな演奏にびっくりしました。スピード感にあふれ、シャープで攻撃的、停滞することなく、突き進んでいく逞しさがあります。年とともにおっとりした演奏様式に落ち着いてく指揮者が多い中で、こういう演奏に出会うことは珍しいと思いました。



全集で買ってしまうのがお得です。

テーマ : クラシック
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初期ステレオ時代の優秀録音 アンセルメのビゼー

ステレオ初期に録音されたCDを聴いて、録音技術の優秀さに感心することがたびたびあります。RCAのリビングステレオシリーズなんかはその代表例ですね。今日はアンセルメのビゼーの交響曲と「子供の遊び」「美しきパースの娘」のカップリングを紹介します。1960年の録音で、オケはもちろんスイス・ロマンド管弦楽団です。ビゼーの交響曲の冒頭部分、トゥッティで「バン!」と始まる音、この一音がまずハッとするほど素晴らしく、聴き惚れてしまいます。全曲を支配する躍動的な雰囲気やさわやかなホールトーン、オケの品の良さ、聴けば聴くほど、惚れこんでしまい、この曲は、もうこれ以外にはいらなんじゃないか、と思ったこともあります。アンセルメとデッカのエンジニアに感謝です。(といいつ、別の演奏にまた心を奪われて、散財の道を歩むこともしょっちゅうなのですが。)



私はLPで持っているのですが、CDだとこれですね。

テーマ : クラシック
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今週末はBS-pでザルツブルグとバイロイトの音楽祭

激安CDよりも、もっと安くクラシック音楽に接する方法はNHKのTVやFMです。私はもっぱらTVの方ばかりですが。。。

ところで今週末のBSプレミアムではザルツブルグ音楽祭でのR.シュトラウスの「影のない女」とバイロイト音楽祭の「ローエングリン」が放映されます。ちなみに後者は昨年にひきつづき生中継です。

BS-pの番組ガイド



名盤といえばやはりこれでしょうか?

リヒテルの東京ライヴ、シューベルトのソナタ第13番

仕事の疲れをいやしたいときや、ゆったりとした気持ちのなりたいときに聴く曲のひとつがシューベルトのピアノソナタ第13番。愛聴盤はリヒテルが1979年に来日したときの東京でのライブ録音です。この曲の1楽章が好きなのですが、リヒテルの演奏は絶品。とてつもなくやわらかく、呟くように、しかも自然で愛らしく、まさに巨匠の境地、という感じです。大人数の聴衆を前にしているとは思えず、何か、自分の家で趣味のためにポツポツと弾いているような、余分な力みのない、ゆったりとした演奏です。
 普通の奏者がこのように弾こうと思ったら、きっと一音一音に極限まで神経を使い、絶妙のバランス感覚を駆使しながら、ものすごい集中力で弾かなければならないのだと思います。そういう気配すら感じさせないリヒテルの演奏に感服です。そういえばリヒテルはヤマハのピアノを愛用していたことも有名ですね。



は、廃盤ですか。残念です。

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クリストフ・ルセのチェンバロで聴くフローベルガー

 ゆったりしたチェンバロの演奏が聴きたい、とおもって取り出したのがこのCD。フローベルガーのチェンバロ組曲です。演奏はクリストフ・ルセ。フランスの奏者で1961年生まれ。中年おやじまっただ中です。でもジャケットが異常に格好いいです。フローベルガーはドイツの作曲家ですが、フランスのバロックの影響も受けていて、フランス風の演奏を聴くと、装飾音やアルペッジョがほどよくバラけて、リラックスした感じになります。録音も優秀で、一つ一つの音の分離がよく、クリアーなのに、低音の共鳴も豊かで、低音域はずっしりときます。仕事に疲れた時にこのような演奏を聴くとリラックスできますね。



やっぱりジャケットかっこいいですね。

テーマ : クラシック
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ドラティのバレエ「くるみ割り人形」

ドラティの話題ついでに、こんどは「くるみ割り人形」です。ドラティはバレエ音楽の名手です。1934年から1945まで、彼はモンテ・カルロ・ロシア・バレエ団の音楽監督だったのがその理由のひとつとなっています。

このチャイコフスキーの「くるみ割り人形」全曲は1975年の録音、オケはアムステルダムコンセルトヘボウ、レコード会社はフィリップス。以前紹介した、マリナーの惑星とおそらく録音エンジニアは同じではないでしょうか。豊かな残響とマルチマイク録音の鮮明さが両立した、名録音です。実際のバレエでのオケピットからはこんな音は絶対にしないのでしょうが、たっぷりとメルヘンの世界に浸れる私の愛聴盤のひとつです。



花のワルツのアーティキュレーションがちょっと独特ですが、良い演奏と思います。

テーマ : クラシック
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ドラティのハイドン「時計」「軍隊」LSOのモノラル盤

ドラティのハイドンと言えば、交響曲全集が有名です。ハイドンの交響曲全集は現在進行中のものも含めるとあと3種くらいはあるはずなのですが、ドラティ盤は私の子供のころから世の中に存在していて、いつかは聴いてみたい、でも高くて買えない、という存在でした。今はかなり安く買えるのですでに持っていて、昔ほどの距離感はないのですが、それは別としても、交響曲全集の録音史では金字塔であることは間違いありません。

さて、ドラティのハイドンではそれとは別に大変好きな演奏があります。1958年ごろの録音と思われる、ロンドン交響楽団との「時計」「軍隊」のカップリングです。CDでは多分出ていないのではないでしょうか。
最近ネット上で中古で出ているのをようやく見つけました。

ものすごくまじめで几帳面。端正で折り目正しく、こちらの背筋もピンと伸びてます。ドラティの全集の中の「時計」「軍隊」も十分立派な演奏ですが、LSO盤に比べると、おっとりしていてふくよかに感じます。こういう昔風の毅然とした演奏が最近減ってきていて、スピード感重視のスタイリッシュな演奏ばかりになってきているような気がします。



やはり交響曲録音史の金字塔ですね。

テーマ : クラシック
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コリンズ&橋本のクラリネットに注目 8/8 BS-p クラシック倶楽部

来週の8/8(月)のBSプレミアムで朝6:00から放送されるクラリネットデュオの演奏に注目しています。今年5月に武蔵野市民文化会館で行われたコンサートですが、特にコリンズの愛弟子の橋本安奈さんがすごい評判だったそうです。テクニック、音楽性ともに素晴らしいそうなので期待しています。

クラシック倶楽部 ▽マイケル・コリンズ&橋本杏奈クラリネット・デュオコンサート



コリンズのCD 叙情的なクラリネット、というタイトルです。

ラトル・ベルリンフィルのホルスト「惑星」

ホルストの惑星の話題に戻ります。EMIから出ている、ラトル・エディションという激安シリーズがあって、
イギリス音楽の11枚組のCDを買ったら、その中に惑星が入っていました。
ラトルもイギリス出身なので、さぞかし思い入れたっぷりの演奏と思いきや、
意外と客観的で冷静な演奏。もちろんベルリンフィルは最高に巧いし、
演奏水準としては全く申し分ないのですが。。。ちょっと意外でした。



やっぱりまとめ買いがお得かも。

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朗報!クラシカジャパンがHD放送に(ただし来年秋)。

衛星放送のスカパー!やケーブルテレビで放送されている「クラシカ・ジャパン」をご存じでしょうか。

いままでSD放送だったのですが、来年からハイビジョン放送(HD放送)になるそうです。

ImpressWatchの記事

スカパー自体は契約してしていて、クラシカジャパンには魅力的な放送がたくさんあるのは知っていましたが、いまさらハイビジョンでない映像にはあまり魅力を感じられず、契約していませんでした。HD画質で録画できるのであれば、契約しようとおもっています。

ただ、開始時期が2012年10月なんですね。あと一年以上あります。待ち遠しいです。



今月はこの映像が放送されています。

テーマ : クラシック
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カラヤン・ウィーンフィルのホスルト「惑星」

昨日紹介したマリナーの惑星は一か所だけ気になるところがあります。木星「ジュピター」の冒頭で、指揮者が力んでいるような声(たぶん)がわずかに入っているのです。拍の頭に合わせて「ン、ン、ン」とう感じです。気にし始めると余計気になります。

そこでもう一枚。カラヤンとウィーンフィルの演奏。カラヤンにはベルリンフィルとのデジタル録音もありますが、あえて古いウィーンフィルとの演奏が私は好きです。

当時カラヤンは50代。中年おやじまっただ中。このころの演奏にはものすごく気合いが入っています。ホルストの複雑なオーケストレーションの一つ一つの音を全部きちんと聞こえるように、一切手抜きなしで演奏しました、
とうような気合いが感じられる演奏です。1961年の録音ですが、十分な優秀録音です(もちろんステレオ)。当時のデッカのエンジニアにも脱帽です。



まとめて買うのがお得です。



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ネヴィル・マリナーのホルスト「惑星」

ホルストの組曲「惑星」の私の愛聴盤はこれです。ネヴィル・マリナー指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏です。録音は1977年。ちょうどマリナーがバロックや古典専門からモダンオーケストラへの指揮者として進出しようとしていたころの録音です。当時はLPで聴いていました。

まず、録音が素晴らしい。宇宙空間を思わせるような豊かで美しい残響。それでいて各楽器の音は輪郭がかっちり聞こえます。そしてオケの巧さ。力強いけれど、決して荒れない金管セクション。センスのよい打楽器群。そしてマリナーならではの隅々まで目が行き届いた正確なアンサンブルと気品の高さ。

30年も前の演奏に惚れこんでしまい、その後、いろんな「惑星」を聴きましたが、これを超える感動をもたらす演奏に出会うことができず、誰が何と言おうと今でも私のベストワンです。



カップリングの「威風堂々」も格調高く素晴らしいです。

テーマ : クラシック
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Paolo Beschi (パオロ・ベスキ)のバッハ無伴奏チェロ組曲

バッハの無伴奏チェロ組曲のCDでちょっと珍しそうなものをひとつ。Paolo Beschi(パオロ・ベスキ)、1953年生まれのイタリアのチェリストです。古楽器を使った演奏なのですが、すごくオンマイクの録音で、ガット弦独特の響きが生々しいです。弓が弦に当たる音がダイレクトに伝わって来て、典雅というより攻撃的で前進してく力強い演奏です。

このチェリストの詳しい情報はあまりないのですが、面白い映像を見つけました。
YouTubeの映像
山の上、周りは雪が積もっています。そこでバッハを演奏する映像。こんなところにわざわざチェロを持って行って演奏する目的は?手は寒くないのか?などなど、不思議な映像です。こんなところで演奏しようと思い立つ中年オヤジの気力に頭が下がります。



このCD、装丁が凝っていてすごくお洒落です。この無駄さ加減もなかなか面白いです。

テーマ : チェロ
ジャンル : 音楽

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プロフィール

かるべりゅういち

Author:かるべりゅういち
子供の頃からクラシック音楽を聴き始めて30年になります。職業は普通の会社員です。今はもっぱら自宅でDVDやBS放送で音楽鑑賞しています。

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