こういうタイトルのドキュメンタリー番組がNHKで放映されました。財政難に瀕していた、伝統あるキーロフオペラに西側から映像作品の製作のプロダクションが入って、ゲルギエフの元復興を遂げていく、というような内容でした。このころからゲルギエフの大躍進が始まることになります。
旧ソ連時代にはこの歌劇場が非常に貧しい状態であったことがクローズアップされます。小道具や衣装が非常にみすぼらしいものを使っている様子が、裏方さんのコメントとともに映し出されます。たとえば、歌手にの顔につける付け髭につかう糊が入手できず、仕方なく紐で結んだりして工夫している様子が説明されたりします。
サククトペテルブルグでさえこういう状況であったのなら、地方の歌劇場はもっと厳しかったんだと思います。そこに西側の資本が入りることによって伝統のオペラが息を吹き返し、高いレベルのオペラの映像作品を完成させていく、ということになります。
取り上げられている演目はムソルグスキーのホヴァンチシナです。ロシア人がゲルギエフのこのオペラに対する熱い思いが語られるシーンも映し出されます。ピョートル大帝に造反した集団が最後には自決してしまう、というこのオペラにはロシアの人々には特別な思いがあるそうです。
この番組を見て、ベルリンの壁が崩壊して東西の融合がより進んでいることを実感しました。その後、スペードの女王、ボリス・ゴドゥノフ、イーゴリ公、ルスランとリュドミラ、マゼッパ、修道院での結婚などが製作されていくことになります。キーロフ歌劇場の美しい内装なども堪能できる映像作品に仕上がっています。
ホヴァンシチナのCD 「戦争と平和」も貴重 バレエも魅力的
旧ソ連時代にはこの歌劇場が非常に貧しい状態であったことがクローズアップされます。小道具や衣装が非常にみすぼらしいものを使っている様子が、裏方さんのコメントとともに映し出されます。たとえば、歌手にの顔につける付け髭につかう糊が入手できず、仕方なく紐で結んだりして工夫している様子が説明されたりします。
サククトペテルブルグでさえこういう状況であったのなら、地方の歌劇場はもっと厳しかったんだと思います。そこに西側の資本が入りることによって伝統のオペラが息を吹き返し、高いレベルのオペラの映像作品を完成させていく、ということになります。
取り上げられている演目はムソルグスキーのホヴァンチシナです。ロシア人がゲルギエフのこのオペラに対する熱い思いが語られるシーンも映し出されます。ピョートル大帝に造反した集団が最後には自決してしまう、というこのオペラにはロシアの人々には特別な思いがあるそうです。
この番組を見て、ベルリンの壁が崩壊して東西の融合がより進んでいることを実感しました。その後、スペードの女王、ボリス・ゴドゥノフ、イーゴリ公、ルスランとリュドミラ、マゼッパ、修道院での結婚などが製作されていくことになります。キーロフ歌劇場の美しい内装なども堪能できる映像作品に仕上がっています。
ホヴァンシチナのCD 「戦争と平和」も貴重 バレエも魅力的
イングリッシュ・バロックソロイスツとモンテヴェルディ合唱団を率いて破竹の勢いで次々とCDを繰り出していたガーディナー。バロックから古典派にレパートリーを広げ、さらにベートーヴェンやベルリオーズに手をのばすために、1990年、彼はオルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティークという団体を立ち上げます。
そして遂にベルリオーズの幻想交響曲をリリースします。これはLDでも発売されたのですが、その映像が衝撃的でした。演奏場所は初演の時と同じパリの旧音楽院。恐ろしくデッドな響きです。そして横幅が非常に狭く奥行きが異様に広い、全体としてはかなり狭い舞台に、見たこともないような不思議な配置で、あふれんばかりのメンバーが乗っています。
面白い楽器がいろいろ出てきます。途中で折れ曲がったようなコール・アングレ(イングリッシュホルン)がアップで写っていいたり、長いトランペットと短いコルネットが並んで吹いているのなんかは見ていて大変楽しいです。
一番の聴きどころ、みどころといったらやはり第5楽章でしょうか。まず鐘の音が教会の鐘のような感じで、特に下の音が微妙に音程が混濁していて、(映像は出てこないのですが)本物の鐘っぽく、不気味さを醸し出しています。その後に出てくる、オフィクレイドとセルパン。音楽事典でしか見たことがなかったこれらの楽器が実際に演奏されている映像は大変貴重です。
このセルパンという楽器、くねくねと曲がった蛇のような形をしていますが、メンデルスゾーンの「宗教改革」にも使われている楽器です。現代ではチューバで代用されています。
いまなお新鮮な衝撃の映像 こちらの方がお得かも オペラ「トロイアの人々」




そして遂にベルリオーズの幻想交響曲をリリースします。これはLDでも発売されたのですが、その映像が衝撃的でした。演奏場所は初演の時と同じパリの旧音楽院。恐ろしくデッドな響きです。そして横幅が非常に狭く奥行きが異様に広い、全体としてはかなり狭い舞台に、見たこともないような不思議な配置で、あふれんばかりのメンバーが乗っています。
面白い楽器がいろいろ出てきます。途中で折れ曲がったようなコール・アングレ(イングリッシュホルン)がアップで写っていいたり、長いトランペットと短いコルネットが並んで吹いているのなんかは見ていて大変楽しいです。
一番の聴きどころ、みどころといったらやはり第5楽章でしょうか。まず鐘の音が教会の鐘のような感じで、特に下の音が微妙に音程が混濁していて、(映像は出てこないのですが)本物の鐘っぽく、不気味さを醸し出しています。その後に出てくる、オフィクレイドとセルパン。音楽事典でしか見たことがなかったこれらの楽器が実際に演奏されている映像は大変貴重です。
このセルパンという楽器、くねくねと曲がった蛇のような形をしていますが、メンデルスゾーンの「宗教改革」にも使われている楽器です。現代ではチューバで代用されています。
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